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賃貸契約で必ずする入居審査について コラム2023年07月23日こんにちわ!
UberHouseです!
賃貸をする際に必ずある入居審査。
入居審査って何?具体的に何を見てるの?など、
入居審査について解説していきます!
これから賃貸をお考えの方のご参考になれば幸いです!
記事の目次
- 賃貸で必要な入居審査とは?
- 入居審査に必要な書類
- 入居審査で見られるポイント
- 審査期間はどれくらい?
- 入居審査が通らない理由
- 入居審査が通る為に知っておきたいこと
- 審査に通らなかった時の対処
- 入居審査後にキャンセルは可能?
- まとめ
賃貸で必要な入居審査とは?
賃貸物件は全ての人が借りられるわけではなく、入居審査に通った人だけが借りられます。
入居審査では、「常識のある人か?」、「家賃の支払い能力はあるのか?」、「連帯保証人の保証意思はあるのか?」といったことをチェックします。
貸主(部屋を貸している人)にとっては、騒いだり設備を壊したりしそうな人に物件を貸すのは不安です。また、家賃を滞納しそうな人に貸すのも避けたいところです。
さらに、家賃滞納を払えなくなった場合、保証してくれる人がいるのかも心配な点になります。
入居審査とは、このような貸主にとっての心配や不安な部分を未然に防ぐために行われているのです。
なお、審査は貸主から物件の管理を委託された管理会社によって行われる場合もあります。
入居審査に必要な書類
入居審査では、「入居申込書」の記載が求められます。入居申込書には、以下の内容の記載が必要です。
◇入居者の住所、電話番号、性別、生年月日
◇勤務先の名称、電話番号、住所、業種
◇入居者の年収、勤続年数
※連帯保証人が必要な場合は下記書類も必要
◇連帯保証人の氏名、住所、電話番号、性別、生年月日
◇連帯保証人の勤務先の名称、電話番号、住所、業種
◇連帯保証人の年収、勤続年数、借主との関係
また、場合によっては審査時に以下の書類の提出を求められることがあります。
※ただし、以下の書類は契約時に求められることもあり、必ずしも入居審査時に必要なものとは限りません。
◇住民票(発行から3カ月以内の原本・借主全員のもの)
◇所得証明書(源泉徴収票等のコピー)
◇免許証
◇印鑑証明書(発行から3カ月以内の原本)
※保証人が必要な場合は下記書類も必要
◇保証人の承諾書
入居審査を簡素化している管理会社では、「入居申込書」だけで審査することも多いです。
なお、稀に貸主によっては、審査時に連帯保証人の収入証明書を求めるケースもあります。入居審査の必要書類は貸主のスタンスよって異なるということを知っておきましょう。
入居審査で見られるポイント
賃貸住宅の入居審査で重要視される部分はこちら。
・家賃を滞納なく支払ってくれるか
・ご近所トラブルなどを起こさないか
大家さんにしてみれば安心して貸せる相手に入居してもらいたいもの。
上記の2点は入居審査の中では最も重要視されやすいポイントです。
◇職業や勤務先、収入額
申込者本人が働いていて安定した収入があるかどうか、家賃の支払い能力を審査します。
安定感のある大手企業や公務員、勤務年数が長いと信頼感もアップします。
もちろん、家賃の支払いに問題ない程度の収入額であるという事も重要です。
一般的に無理なく支払える家賃額は、月収の1/3以内、年収の1/36以内に収まる程度と言われています。
審査期間はどれくらい?
入居審査に要する期間は3~5日程度です。
昨今の賃貸市場は借り手優位であるため、入居審査にはなるべく時間をかけない傾向にありますが、それでも時間がかかってしまうケースがあります。
また、以下のようなケースでは審査に時間がかかることがあります。スムーズな契約のためにも注意しましょう。
◇提出書類に不備がある
◇連絡がつきにくい
入居審査が通らない理由
「家賃滞納の心配があると思われる人」は入居審査を通りにくい傾向にあります。
具体的にはこんな方です。
・無職で収入がない人
・働いてはいるがバイトやフリーターなど収入が不安定な人
・希望の物件の家賃に対して収入が低すぎる人
・ローンやクレジットカードの支払いで過去に滞納歴がある人
収入がなかったり少なすぎたりする人に貸すのは大家さんも不安ですよね。
過去にローン支払いなどの滞納歴がある方は保証会社の審査が通らない可能性があります。
また、ご近所トラブルを起こしそうな方も敬遠されてしまう場合があります。
身なりや職業だけで判断されるわけではありませんが、服装や態度があまりにもだらしない方は「ゴミ出しや共有設備の使い方でトラブルになりそう」などと思われてしまう可能性もあります。
単身者しか住んでいない集合住宅に、子どもがたくさんいる大家族が入居するのもライフスタイルの違いから騒音トラブルなどが懸念されるかもしれません。
このあたりは、大家さんの過去のトラブル経験などから独自の審査基準で判断する場合もあります。
もしこういったことが理由で審査に落ちてしまったとしてもあまり深く気にせず、気持ちを切り替えて物件探しを続けると良いでしょう。
入居審査が通る為に知っておきたいこと
賃貸住宅の入居審査では、不動産会社や大家さんが支払い能力などをチェックして安心して貸せる人物かどうかを判断します。
そのため「家賃を問題なく払ってくれる人かどうか」「トラブルなどを起こさないかどうか」という点が主に審査されます。
家賃の支払いに関わるので「どんな人が連帯保証人になっているか」も注目されます。
入居審査を受けるには身分証明書や収入証明書、住民票、印鑑登録証明書などが必要です。
連帯保証人をお願いした方の分も必要となりますので、時間に余裕を持って準備しましょう。
収入がない、または不安定な方や収入に対して家賃が高すぎる方など、家賃の支払い能力に欠けると思われる方は入居審査に通りにくい傾向があります。
また、周りの入居者とご近所トラブルにつながりそうな方も要注意とみなされます。
一方、現在無職であっても就職が決まっている場合や、十分な預貯金があるなど支払い能力があると判断されれば入居審査に通る場合もありますよ。
審査に通らなかった時の対処
収入が少なくて審査に通らない場合は、配偶者などの同居人の収入も併せて申告すると通りやすくなります。
ただし、加味される同居人の収入は、一時的な収入ではなく、仕事継続の予定がある収入が原則です。
また、連帯保証人が高齢で審査に通らない場合は、適切な連帯保証人に変更することも必要です。適切な連帯保証人がいない場合には、保証機関を利用した方が審査を通しやすくなります。
審査に通らなかった場合、気持ちを切り替えて次の物件を探すことも重要です。収入に問題があって審査に通らない場合は、現在の収入に合う物件を探した方が、長い目で見た際には自分のためにもなります。
入居審査後にキャンセルは可能?
入居の申し込みを行ない審査が通った後でも、賃貸借契約の締結前であればキャンセルは可能です。
入居申込書の提出は、あくまでも入居者の一方的な意思表示を示すものであり、契約が成立しているわけではありません。一方で、賃貸借契約締結後のキャンセルは、賃貸借契約の解除に該当します。この場合、契約締結時に支払った仲介手数料や礼金、支払い済みの家賃については戻ってきません。また、敷金に関しては退去時の修繕費に充てられる費用なので戻ってくる可能性があります。
もしキャンセルしたい場合には、賃貸借契約の締結“前“に早めにキャンセルするようにしてください。
まとめ
ここまで、賃貸契約の入居審査について解説してきました!
入居審査では、「借主の人柄・応対態度」、「家賃の支払い能力」、「連帯保証人の意思確認」の3点が重要なことがわかりましたね。それらをふまえしっかりと準備した上で、入居申込を行うようにしましょう。
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